【ブランドの作り方】ブランドを作れば、ファンは育つ
おはようございます。
【本業と副業の二足草鞋】を謳って、ブログ執筆をしておりましたが、
最近本業が忙し過ぎて、ブログ執筆の時間が作れませんでした。
でも、今日は朝早く起きたので、朝一から学んだことをアウトプットしていきます!
本日の目次は以下の通りです。
0. ブランドは作れる?
ブランドって言葉は皆さん知ってると思いますが、ブランドの作り方分かりますか?
どれをとってもブランドが確立しているから、ファンが離れず、どんどん育っていくのです。
1. How to grow your fan?
1-5の法則を知っていますか?
新規顧客を集めるのは、既存顧客をキープするコストの5倍かかるのです。
ということは、何よりもまず
既存顧客をファンにして、そのファンを育てることが何よりも大切です。
そのファンを育てるために必要なのがブランディングです。
それでは、実際にブランドの作り方を見ていきましょう!
2. ブランドを作るステップ
ブランド構築にはFES戦略の理解が必要です。
・Functional(機能的)
・Emotional(感情的)
・Self-Expressional(自己表現的)
それぞれ解説するので安心してください。
2-1.機能的なブランド戦略
・Unique Selling Point
ご存知ですか?
顧客が求めるニーズと競合の強みを理解して、自分の商品を売ることです。
例えばドミノピザを例に挙げてみましょう。
ドミノピザは昔、1時間かけてピザを作っていました。
でも、お客様は配達した時に全く喜ばず、むしろいつも怒っていました。
つまり、お客様がデリバリーピザに対して抱いていたニーズはスピードであり、
イタリアンレストランのような競合が提供する、美味しいピザではなかったのです。
そこで、ドミノピザは美味しいピザよりも、何よりも早くピザを提供することに特化して、ドミノピザとしてのブランドを確立していったのです。
一つのことに特化すると、お客様は離れるのでは
と考えるのは普通な心配です。
しかし、実は特化すると同じような悩みを持っていたお客様が別のマーケットから移ってくるので、お客様は離れても、しっかりと別のお客様が集客できるのです。
これが、機能的な戦略です。
つまり、
Functional戦略として大事なことは、
お客様のニーズと競合の強みを理解して、自分のマーケットで特化したブランドを確立すること
です。
2-2.感情的なブランド戦略
・Story-Telling
・Brand-Hiding
・Brand Statement
この3つを聞いて何のことか分かる人は少ないと思います。
商品を売る上で大切なことは感情に訴えかけることです。
何よりもまず、やはりストーリーが大切です。
https://instagram.com/away?igshid=86i1lf3ccezd
これは何のインスタアカウントか分かるでしょうか。
なんか、旅行のインスタアカウントの様に見えますよね?
実はこれ、awayというスーツケースの会社のインスタアカウントなのです。
この会社はスーツケースではなく、旅行という体験を提供して、スーツケースを売っているのです。
これが、ストーリーを売るというブランディング戦略なわけですね。
さらに
Brand Statement これもかなり大切です。
・JUST DO IT!
・I'm lovin' it
・お値段以上
これら全てBrand Statementです。
これらを聞いただけで、どれが何の会社か皆さんすぐに分かると思います。
こうやって、自分が伝えたいブランドイメージを誰にでも共通認識として与えることが大切です。
ちなみに私のBrand Statement は
【本業と副業の二足草鞋】です。
(ブログ更新にムラがあるのも、ある意味リアルな姿「私のストーリー」をお伝えできてると思ってポジティブに捉えてます。笑)
それはさておき
つまり、
Emotional 戦略として大事なことは、
ブランドを押し出すのではなく、お客様に体験を提供すること、ストーリーをお客様に伝えること、ブランドステートメントを付けて、お客様とこちらが伝えたいブランドの認識を共通させること
です。
2-3.自己表現的なブランド戦略
・インナーブランディング
・アウターブランディング
ブランドというのは、あくまでもお客様が抱くものです。
そのために、インナーブランディングとアウターブランディングを徹底する必要があります。
インナーブランディングで大切な事は
・5sneses(匂い、カラー、音、感触)
・communications (禁止語、接客方法、販売方法)
・concept(価格、ボリューム、質)
これらを徹底して統一することです。
・ティファニーブルー
・マクドナルドの接客(スマイル0円)
・シャングリラホテルの価格や質
これら全てインナーブランディングです。
具体例を出すとイメージしやすいですよね。
次にアウターブランディングで大切な事は
Attention ⇨ Interesting ⇨ Desire ⇨ Memory ⇨ Action
と言ったAIDMAの法則が有名ですが、これはもう古いです。
今の時代は5Aの法則です。
・Aware(認知:知っている)
・Appeal(訴求:好きかも)
・Ask (調査:調べよう)
・Act(購入:よし買おう)
・Advocate(推奨:教えよう)
このAdvocateが大切なわけです。
顧客に教えようというフェーズまで導くことで、5Aのルーティーンが回って行くのです。
アウターブランディングをする時はこれから、5Aの法則を意識してください。
つまり、
Self-Expressional 戦略として大事なことは、
インナーブランディングを徹底して統一すること、そしてアウターブランディングとして、お客様に「誰かに教えよう」と思うほどに自社商品のファンになってもらうこと
です。
3. ブランドの構築はできましたか?
ブランドの構築方法なんて分からないという人が大半だと、思います。
まずは、このフレームワークに沿って皆さん、自分のブランドを確立してみてください。
私はまだまだ
・Unique Selling Point
・Story-Telling
・5Aの法則
辺りが弱いです。
しっかりと自分のブランドを確立して、着実にファンを増やしていこうと思います!
本日もありがとうございました。
これからも宜しくお願い致します。