【サービス設計には論理的思考が必須】MUP week10 論理思考スキル
本日は論理的思考スキルをビジネスに落とし込む手法を記事にしますよ。
本日の目次は以下の通り
1.3C分析とSWOT分析
皆さんご存知の方も多いかも知れませんが、3Cとは下記の頭文字です。
・Customer(顧客)
・Company(自社)
・Competitor(競合)
そして、SWOTは
・Strength(強み)
・Weakness(弱み)
・Opportunity(拡大可能性)
・Threat(縮小可能性)
の頭文字です。
これに基づいて、私のブログもSWOT分析してみました!
同様に、3C分析もしてみます。
【顧客分析(Customer)】
平日は働いている/夜遅くに帰宅するため、人のブログもなんとなく眺める程度/副業はしたいと思っているがなかなか手が出せない/家族がいると、なかなか自分のビジネスがリスクに思える
【自社分析(Company)】
SWOT分析で分析済み
【競合分析(Competitor)】
独身で自分のビジネスをゴリゴリに出来る人もいる/様々なものを犠牲にして、副業にかける人もいる/動画コンテンツをふんだんに使う人もいる/顔出しによるビジネスの拡大を狙う人もいる
私にとって、顔出しが出来ないという点がかなりのネックであることが分かりました。
しかし、日本人の特徴柄、顔出しNGという人はかなり多くいると思います。
そういった人をターゲット層に、顔出ししなくても、十分副業ビジネスは成立するということを証明できればと思います!
2.4P分析
4Pとは下記の頭文字です。
・Product(製品)
・Price(価格)
・Place(流通)
・Promotion(販売促進)
これもそれぞれ、自分のブログに落とし込んでみます!
【Product(製品)】
・まずはブログによる無料コンテンツの公開(有料コンテンツを無料で公開することで、一定の顧客を集めます。)
・コンサルタントビジネスの展開(自分の培ったノウハウをもとにビジネスを展開予定です)
・不労所得と呼ばれる不動産/金融投資によるビジネス基盤の拡大とノウハウの伝授
【Price(価格)】
・基本は無料コンテンツの公開によるエントリーユーザーの確保
・一部有料コンテンツ(コンサルタント)などで、コアなファンの獲得
・ビジネスに投資/出資してくれる同士の募集
【Place(流通)】
・オンライン上で完結
・将来的には拠点を海外に設置予定
【Promotion(販売促進)】
・ブランディング(現在勉強中)
・Webマーケテイング/Web広告(現在勉強中)
・SNSマーケテイング
3.TTP戦略(徹底的にパクる戦略)
次に自社と競合を4Pでそれぞれ比較します。
このようにフレームワークに沿って自分のビジネスを分析することで、必ず改善ができます。
つまり、
自社・競合の4P分析を比較し細かく1つ1つ改善を行えば必ず勝てる勝負=TTP戦略
なわけです!
4.市場分析
市場分析では市場規模を把握することが重要でしょう。
①サービスを必要としている人の数×②そのサービスに支払うお金=市場規模
で市場規模は算出できます。
やはりビジネスをする上では、市場規模を把握しないと、何も理解できません。
したがって、市場規模を理解するために、下記調査を行っていく訳ですね。
① ニーズ調査
これは多くの人に「こんなサービスがあったらどう?」とシンプルに聞くことが大事です。この際に必ずカテゴリー分けを行いましょう
② デプス調査+メンタルアカウント分析
上記のニーズ調査の中から特定のニーズが確認できたカテゴリー層を呼び、5~10人程度直接対面でヒアリングを行うことが重要です。
これは必ずリラックスした環境で調査を行いましょう。
5.デプス調査
では、実際にデプス調査をする時のフレームワークが下記の通りです。
① スモールトーク(日常会話でリッラクスをさせ、自分のこともよく話し、相手に安心感を与えます。)
② ライフスタイル質問(趣味や家族構成、職業、帰宅時間・出勤時間、子供の保育園の時間など平日と休日で分けて、その人の1日を聞き出します)
③ ワンアヘッド質問(実際の年収や、家庭の経済状況、そしてローン残高など、折り入った質問も行いましょう)
④ そこからサービスに対しての意見をもらったり、なぜ必要・不要だと思うのかなどWHYを3回聞くような質問を繰り返します。
ここで、重要なことは
・インタビュー中ほろっと口にしたことが最も重要なので、それを確実にメモします。
・必ず自分のサービスなどは最後に紹介するように心がけましょう。
6.ペルソナ分析
デプス調査を終え、一番共通点がある部分を持つ人物像を勝手に作り出すことことで、
ペルソナ設定を行いましょう。
あたかもそのペルソナが実在する人かのように
年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、ライフスタイル
などリアリティのある詳細な情報を設定していきましょう!
そして、デプス調査で得られた結果などを参考に市場規模を算出します。
7.普及曲線を理解してローンチしたサービスの市場規模を理解する
サービスをローンチした時に、市場規模の分だけ本当に需要があるのかというとそこには落とし穴があります。
上記グラフからも分かる通り、新しいサービスというものは全体の16%の人にのみ、まずは受けいれられて、徐々に浸透していき、最終的に全体の100%認知になるにはかなりの時間を要します。
ということは、まず、
市場規模×(2.5%+13.5%)の市場獲得に向けてサービスをローンチする必要があります。
これはニッチなPR戦略から初めてみて、その人たちに上手く口コミを広げてもらうおとで、アーリーマジョリティー以降の人にもサービスを利用してもらえるようにしていきましょう。
いかがでしたでしょうか。
本日学んだフレームワークに従って、実際にビジネス(ブログ)も分析していけば、自然とロジカルに物事を進めて行くことが出来ますので、皆さんも是非試してみてください!
本日も有難う御座いました。
これからも宜しくお願い致します。