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【シカゴの不動産を購入してみた Episode 1】 念願の海外不動産購入 〜RealT〜

はい、超期待!!

本日は、ブロックチェーンの技術を活用して初の海外不動産を購入したので、皆さんに紹介します。

あまりに凄いので、シリーズ化して、リアルタイムの情報を提供できたらと思います。

RealT

 

本日の目次は以下の通り

 

1. 不動産×ブロックチェーン

私は兼ねてから、不動産とブロックチェーンの相性がとても良いことを理解していました。

その理由は

① 透明性のある取引の実現

② 不動産の小口化投資を可能

③ 不動産取引には融資を活用

するからです。

それぞれ解説していきましょうか。

① 透明性のある取引の実現

不動産市場の透明性が悪いということは、不動産素人の方でも何となく分かると思います。

良い物件の情報が素人に入ってこない理由も透明性が悪い事が原因です。

まず、日本ではその不動産が誰の所有物であるのかは登記簿を確認しないと分かりませんし、

不動産登記というものは所有権や抵当権等の権利に関する登記は、法律上義務ではありません。

現状の日本での登記というものは、あくまでも自分の権利を第三者に主張できるようにするためのものなのですね。

こういった不透明性が背景にあるために地面士詐欺という事がまかり通っているのです。

しかし、ブロックチェーンの技術を用いればどうでしょうか。

分散型台帳という仕組みを使って、世界中の誰もが不動産売買の情報にアクセスできる仕組みが確立されれば、透明性が担保されると思いませんか?

ブロックチェーンのスマートコントラクトという技術を用いれば、誰が誰にどの不動産をいつ幾らの価格で売買したのかが、全て分かるようになるのです。

 

スマートコントラクト
② 不動産の小口化投資を可能

不動産証券化のスキームは既にありますね。

不動産という多額な資金を投じないと購入できない商品を証券化して金融商品にすることで、小口投資を可能にするスキームです。

不動産REITもまさにこれで、既にある手法ですね。

これが、ブロックチェーンの技術を用いると更に簡単にできます。

例えばイーサリアムのような暗号資産にはチェーン情報を紐付けて(ブロックチェーンして)取引を可能にする技術がありますが、

このイーサリアムブロックチェーン(=イーサリアムチェーン)にはトークンも紐付けて取引をする事ができるのです。

イーサリアムチェーンとバイナンスチェーン

引用:https://www.youtube.com/watch?v=dTejjBrXbXM

ということは不動産をトークン化させて取引することで、小口化して販売する不動産証券化と同じスキームが取れます(勿論、細かいスキームは異なります。)。

ブロックチェーンの仕組みが分からない人からすると???だと思いますが、大口商品の不動産と相性がいいことは何となく分かっていただけたかと思います。

③ 不動産取引には融資を活用

不動産と融資は切っても切れない関係で不動産ファイナンスという言葉があるほどです。

一方で、ビットコインイーサリアムが仮想通貨という名称で呼ばれている理由は金融としての側面がかなり強いからなんですね。

ブロックチェーンの技術自体は仮想通貨と切り離して考えるべきですが、間違いなく、ブロックチェーンは金融との相性も抜群なんです。そして貸付などの金融としてのサービスもお手のものです。

既に、仮想通貨の融資を行うCompoundという分散型レンディングサービスのプロジェクトも立ち上がり、かなりの大賑わいを示していることからも分かると思います。

Compound

ということはですよ、ブロックチェーンと不動産の相性が良いということは明々白々ですね。

 

2. 日本では、不動産×ブロックチェーンのプロジェクトはまだ実装されていない

ここまで読めば不動産×ブロックチェーンの相性が抜群なことはご理解いただけたかと思いますが、残念ながら日本でそのようなサービスはありません。

それは、法整備の問題であったり、不動産の既得権益を握っている人が難を示していたり、技術が追いついていなかったり

様々な理由があると思いますが、とりあえず実装されていません。

そんな中、世界を漁ってみれば、やっぱりあったのですね。

天下のアメリカさんです。

realt.co

RealTというプロジェクトです。

下記画像を見ると、不動産のトークン化が凄くイメージしやすいと思います。

RealTによる不動産トークン化の仕組み

 

3. RealTとは

今まで説明してきたことをまさに具現化したプロジェクトです。

不動産×ブロックチェーンを活用して海外不動産を購入する事ができます。

RealTで海外不動産を購入してみよう

海外のプロジェクトなので英語ですが、Googleの翻訳機能を活用すれば上記の通り日本語対応します。

DeFiのテクノロジーが分からない人からすれば、上の画像も分からない事が多いかと思いますが、何事も勉強です。

私も1日で理解できたので、是非、皆さんも勉強してみて下さい。

下記、記事を読むのがオススメです! 

www.lifeworkstyle.jp

 

4. 海外不動産投資の醍醐味

不動産従事者の私が言うので間違いないですが、日本の不動産は都内一等地を除いて、キャピタルゲインを期待できないので、そもそも投資対象としてはそこまで美味しくありません。

そういう観点からしても私は不動産投資をする場合は日本ではなく、キャピタルゲインも狙える海外不動産の投資を兼ねてから狙っていました。

今回のRealTはそういう観点から見ても私からしたらもってこいの話でした。

何より、皆に『俺、アメリカの不動産買ったんだ』

って自慢できる事が最大のメリットですね。笑(伏線回収)

 

5. 潜在的なリスク

物事を紹介する時は、リスクも説明してあげた方が、納得できる方が多いんですよね。

ということで、分かりやすいリスクを列挙してみました。

・法整備

・税金

・セキュリティ

・知識不足(DeFi、仮想通貨、ブロックチェーン、不動産)

・プロジェクトとしての将来性

・ポンジスキームをはじめとした詐欺

・法整備

やはり、法整備が整っていない事が一番だと思います。

現状は何をするにしても自己責任です。

新しい技術なので法整備が行き届いていないことは火を見るより明らかです。

・税金

これも、不動産所得なのか、配当所得なのか、雑所得なのかなど

税金関係の処理が分かりません。

下手に利益を上げると、仮想通貨以上に確定申告が難しい(実例がない)と思いますので、税理士も対応できないでしょう。

そして、テクノロジーが浸透してきた時に、税務署から徴収されるというのがオチです。

・セキュリティ

ブロックチェーン自体のセキュリティは盤石なのですが、仮想通貨取引所のハッキングや仮想通貨ウォレットのパスワード紛失、盗難などは普通に考えられます。また仮想通貨あるあるなのですが、送金ミスをしても、管理者がいないため、問い合わせ先が無いと言うのも懸念すべきリスクですね。

・知識不足(DeFi、仮想通貨、ブロックチェーン、不動産)

普通にこれは大きいと思います。と言うか何も知らない人からすればここが一番のリスクかと思います。

といっても、参入障壁が高そうに見えるだけで、意外と触ってみたら簡単なので、是非チャレンジしてみることがお勧めです。

仮想通貨の購入自体は100円からでもできる時代ですし、RealTを用いた不動産購入も一口50~150ドルでできてしまいます。

不動産投資は是非、勉強してみてください。

・プロジェクトとしての将来性

現在、DeFiバブルなので、どのプロジェクトにも言える事だと思います。

ただ、DeFiの様々なプロジェクトを実際に触ってみて分かる私の肌感に過ぎないのですが、RealTは結構まともなプロジェクトです。

不動産取引実績もありますし、Webサイト、SNS管理やメール対応も真摯に行なってくれています。

これから成長するかどうかは誰にも分かりませんが、プロジェクトとしては普通に考えて成長する分野だと思います。

・ポンジスキームをはじめとした詐欺

これは特に気をつけてください。

是非、無くなってもいいお金で触ってみてください。

fliteracy.jp

ポンジ・スキームとは、お金を募るだけ募ってズラかるという、古来から伝わる有名な詐欺です。

もしやってみたい人は、お金を失う覚悟で始めてください。

私は、お金を増やしたいという気持ちより、テクノロジーを理解したい思いが強かったので、やっているだけですので。

 

以上のリスクを踏まえてですが、

はい、もはや遊びです。

でも遊びにしても、ある程度大きな(そして間違いなく注目できる)プロジェクトとして面白半分で初めてみることは、いいことだと思います。

私が是非あったら便利だろうな(そして将来的に当たり前になるだろうな)と思っていたテクノロジーなので、やらない手はありませんでした。

 

 

5. 最後に

肝心のどんな物件を買ったのか、どうやって買ったのかは今回は説明しませんでした。

焦らします。笑

というか文字数が多く、疲れたのでシリーズ化してまた記事を執筆します。

是非、興味がある方は読者登録して次の記事の購読もお願い致します。

 

 

本日もありがとうございました。

これからも宜しくお願い致します。